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子どものケア・子育てコラム

Vol.6 ヒノキ花粉もほぼ終わり、これからはイネ科の花粉です

1.ヒノキ花粉も減少し、イネ科の花粉が増加しています!!

GWも終わり、ヒノキ花粉もほぼ終わりとなってきました。これからは、ハルガヤ、カモガヤなどのイネ科の花粉が飛散してきます。イネ科の花粉は、ヒノキ花粉などと並行して飛散しています。子どもさん達で、原っぱで遊んで、くしゃみが出たり、赤い目をこすったりするようになるとイネ科の花粉によるアレルギーが疑われます。

2.イネ科花粉は症状が強いと聞きますが?

花粉の粒子が大きいのかも知れませんが、結構目の症状が強いようですが、逆にスギ花粉ほど遠くには飛ばないようです。草むらなど雑草の多いところを避けることである程度の予防は可能です。
また、雑草が茂っている期間が長いので、夏まで、花粉の飛散が続き、症状が長引くことも特徴です。

3.花粉を浴びないことも大切です

薬の内服や点眼が大切です。また、外出時のマスク着用や、帰宅時のうがいなどが大切です以前は、雨の日は花粉があまり飛ばないと言われていましたが、最近は、雨の日でも花粉が結構飛んでいることがわかってきました。
また、今年は、黄砂が強くて、花粉は少なかったのですが、症状が強く出た方も多いようです。黄砂により、アレルギー症状が強く出ると言われています。
マスクやゴーグルで、花粉と黄砂をシャットアウトするとともに、家の中に花粉を持ち込まないようにしましょう。

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