森 小児科医院
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今年は、RSウイルス気管支炎が大流行しています。
RSウイルス気管支炎は、ウイルス性の気管支炎です。
抗生物質を服用しても治りません。最初は、鼻汁、咳嗽が
症状ですが、直ぐにゼーゼーと呼吸が苦しそうになり、激しく
咳き込みます。また、発熱が続くことが多く、高熱が3−4日続き
元気が無くなってきます。4才未満が大半で特に小さなお子さんは
重症化しやすいので注意してください。
小児科医なら、検査をしなくても診察だけで判断はつきますが
対象療法になりますのでしっかり治療を受けて下さい。
感染力が強いので、保育所では一人でも感染者が出ると
ほぼクラス全員がかかります。

今年は、何故RSウイルス気管支炎が多いのでしょうか。
昨年は、コロナ患者が国内で報告され、まず、学校が一斉休校に
なりましした。同時に幼稚園、保育所も休園となり、その後、
緊急事態宣言も出されたため、GW明けまで、ステイホームとなって
しまいました。職場もリモートとなり、子どもを預けられない家庭では
休業を余儀なくされました。結果として子ども達は、感染症から
守られることになりました。コロナの感染の恐怖もあり診療所や
病院の受診控えもあって、感染症が激減、インフルエンザも昨年の冬は
皆無となりました。

今年は、新型コロナの感染は拡大していますが、一斉休校もなく、
登校、保育は通常ですし、昨年は殆ど感染者がなかったので
子ども達の抗体もつくられず、大流行しています。

クラリスロマイシン耐性のマイコプラズマ感染が
未だに多く見られます。学童や成人でも
しつこい咳は要注意です。また、従来使用されてきた
マクロライドに耐性のものが多いので、
必ず、小児科、内科に受診ください。
鼻が出ているだけで抗生物質は子供には大問題です。
結構、悪化してから受診される方が多いようですので
抗生物質の内服には注意が必要です。



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